紅茶ブログ｜ホテル花庵

紅茶の種類は沢山ありますね。最近デパートや紅茶専門店でも、色々な香り(フレーバー)を
紅茶の茶葉に移したフレバードティーと言われる紅茶が多く出ていますね♪

フレーバーティーは、紅茶の茶葉に、ピーチ―やイチゴ、マロン等・・様々な香料を人工的に
着香したものです。お花や、フルーツ片等が入っているものも良く見かけます。

フレーバーティーの元祖は、アールグレイです。アールグレイは、柑橘系のであるベルガモットの香料を
茶葉に移したものです。19世紀、イギリス当時の外相グレイ（Grey）伯爵(Earl)が大変に気に入り
出来た紅茶と言われています。

グレイ伯爵がこよなく愛したアールグレイ。アールグレイもお店によって随分と味や香りが違います。
皆さんのお気に入りのアールグレイを探してみるもの楽しいと思います♪

紅茶の産地は、一部を除き、赤道から30度界隈の熱帯で生産されています。

主に、インド・スリランカ・ジャワ・アフリカ（ケニア）中国・バングラデッシュ等で生産されており、
これらの産地をティーベルトと言ったりもします。

紅茶と言えば、イギリスを連想されることが多いようですが、イギリスでは紅茶は作られていません。
イギリスは紅茶を消費し、紅茶文化を作り上げ、多く世界中の人々に紅茶文化を伝えてきました。
紅茶の品名にもなっているインドのダージリンやアッサム、スリランカのウバ等は、全てその産地名です。
紅茶の名前は、その地域・産地名がそのままにつけられていることが多いのです。
その国の地図と照らし合わせても興味深いと思います。