紅茶ブログ|ホテル花庵

紅茶と日本茶と中国茶のお茶の樹のお話

紅茶も日本茶も中国茶も同じ茶葉から出来ているのですよ〜 私はこのことを最初聞い時、とても驚きました!!

これらを作っているお茶の樹は一体何??
それは、ツバキ科の常緑樹(学名カメリアシネンシス)の葉を使って、異なった製法で作っているのです♪

異なった製法でつくられた紅茶は、茶葉の「部位の名前」と茶葉の「区分(グレード)」があります。

今日はこの茶葉の「部位の名前」をご紹介しましょう♪
下の写真とご一緒にご覧下さいね♪


(1)1枚目の葉・・FOP(フラワリーオレンジペコ)
   一番先端にある新芽の部分(一枚目の葉)
   特に葉が開く前は、TIP(テップ)といわれることもあります

(2)2枚目の葉・・OP(オレンジペコー)
   先端から2枚目の葉

(3)3枚目の葉・・P(ペコ―)
   先端から3枚目の葉

(4)4枚目の葉・・PS(ペコ・スーチョン)
   先端から4枚目の葉

(5)5枚目の葉・・S(スーチョン)
   先端から5枚目の葉

これは、あくまでもこの茶葉の部位の呼び名なのです♪

上質な紅茶は、「一芯二葉摘」といわれて、上から3枚目までの茶葉だけを摘み取って、
それぞれの紅茶を美味しくお召し上がり頂くのに最適な茶葉に区分(グレード)されて作られます。

Tea Producer MASAKO
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