スポット一覧
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神橋
二荒山(男体山)をご神体としてまつる二荒山神社の建造物で、
日光山内の入り口にかかる木造朱塗りの美しい橋。
奈良時代の末に勝道上人が日光山を開くとき、
大谷川の急流に行く手を阻まれ神仏に加護を求めた際、
深沙王(じんじゃおう)が現れ2匹の蛇を放ち、
その背から山菅(やますげ)が生えて橋になったという伝説を持つ神聖な橋。
別名、山菅橋や山菅の蛇橋(じゃばし)とも呼ばれています。
現在のような朱塗りの橋になったのは
寛永13(1636)年の東照宮の大造替のとき。
明治35(1902)年にそのときの橋は洪水で流されてしまいましたが
明治37(1904)年に再建され、日本三大奇橋の1つに数えられています。日光社寺周辺
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温泉寺
日光山温泉寺は、世界遺産「日光山輪王寺」の別院です。
その歴史は大変古く、日光を開山された「勝道上人」が、
延暦7年(788年)にこの温泉を発見し、
病苦を救う薬師瑠璃光如来様をお祀りしたのが始まりです。
その後薬師信仰のもと、庶民の療養延年の名湯として知られるようになり、
江戸時代には、輪王寺宮の直轄寺院としてその名が徐々に広まりました。
また当時は、この霊場を管理していた中禅寺上人と、
日光奉行の許可を受けなければ、
温泉に入ることができなかったと言われております。
現在では、どなた様でも参篭して入浴ができます。
全国でも大変珍しい、温泉に入ることのできるお寺でございます。
奥日光にお越しの際は、温泉寺のお湯につかり、
お薬師様の「健康増進・延命長寿」のご利益を頂いてください。
奥日光・湯元
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滝尾神社
二荒山神社本社の西に約1キロ、生い茂る木々の中に立つ滝尾神社。
二荒山神社の別宮で、
二荒山神社の主祭神、
大己貴命(おおなむちのみこと)の妃神(きしん)・
田心姫命(たごりひめのみこと)がまつられています。
本殿裏には「三本杉」の巨木が立ち石鳥居や石灯籠を建てて
石柵(いしさく)を巡らした一画があり、
ここが田心姫命の降臨したところと伝えられており神聖な雰囲気が漂います。
また、鳥居の小さな穴に石を3回投げ
ひとつでも穴を通ったら良いことがあるといわれる「運試しの鳥居」や、
子宝に恵まれ安産になるという「子種石」、
笹に願を込めると縁が結ばれるといわれる「縁結びの笹」などの
ご利益スポットも人気です。日光社寺周辺
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日光田母沢御用邸記念公園
明治32(1899)年から昭和22年まで
3代にわたる天皇・皇太子が利用した御用邸で、
江戸・明治・大正と三時代の建築様式をもつ集合建築群です。
建物は国の重要文化財に指定され、
当時の建築様式や皇室文化を垣間見ることができます。日光社寺周辺
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憾満ガ淵
男体山から噴出した溶岩によってできた奇勝。
川岸に巨岩があり、岩上に晃海僧正(こうかいそうじょう)によって造立された
不動明王の石像が安置されていましたが、
その不動明王の真言(しんごん)の最後の句から「かんまん」の名がついたといわれています。
南岸には数えるたびに数が違うといわれることから化地蔵(ばけじぞう)とよばれる約70体の地蔵群が、
また上流の絶壁には、弘法大師が筆を投げて彫りつけたという伝説のある「かんまん」の梵字が刻まれており
弘法大師の投筆とよばれています。日光社寺周辺
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日光杉並木街道
日光街道・例幣使街道・会津西街道の3つの街道で、
全長37kmに渡って道の両側に約1万2350本(平成25年度時点、栃木県HP参照)もの杉の木が
うっそうとそびえ立つ並木道。
徳川家の忠臣・松平正綱が20年余りの年月をかけて20万本以上もの杉を植樹し、
家康の33回忌の年に日光東照宮の参道並木として寄進しました。
高さ約30mにも成長したこの杉並木は現在日本で唯一、
特別史跡と特別天然記念物の二重指定を受けており、
平成3年には「世界一長い並木道」としてギネスブックに認定され、
「日光街道杉並木まつり」や「杉並木マラソン」などの催しも行われています。
日光街道を宇都宮に向かう右側には、桜が寄生した珍しい「桜杉」があります。日光社寺周辺
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